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令和6年2月 ほけんだより
ネウボラセリジェ(子育て支援事業)2024年2月21日
~節分の豆は5歳までは控えましょう!~
(2023年 1月24日 子ども安全メールFrom消費者庁vol.617)
2月3日は節分です。節分の豆まきで用いられることの多い煎り大豆など、硬い豆やナッツ類は、子どもにとっては窒息や誤嚥のリスクがあることはご存知でしょうか。
奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込む力が十分ではない子どもは、硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類などを、のどや気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こすリスクがあります。また、節分でありがちな食べ物を口に入れたままで走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出すと、不意に吸い込んでしまい、窒息や誤嚥(食べ物又は異物が気管に入ること)するリスクがあります。
□硬くてかみ砕く必要のある豆やナッツ類は、5歳以下の子どもには食べさせないでください。
□節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、5歳以下の子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。
□兄姉がいる家庭では、兄姉が豆やナッツ類を食べている際、5歳以下の子どもが誤って食べないように配慮しましょう。
節分に恵方巻を食べる家庭もあると思いますが、海苔もかみ切りにくい食品の一つです。また具材の中には、普段食べ慣れていないものも入っていることも考えられます。小さな子どもが口に詰め込む状況にならないように、小さく切り分け、飲み物を用意した上で、落ち着いてよくかんで食べられるように工夫しましょう。それでは以上の点に気を付けて、季節の行事「節分」を安全に楽しんでください。
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